引越し用語集(あ~そ)
  • あ行
  • か行
  • さ行

【あ行】

挨拶はがき
新たな住所に引越しを行う際に、住所の変更を親戚や知人へ知らせるための挨拶状。
相見積もり(あいみつもり)
複数の引越し業者から見積もりを取る事で、省略して、「あいみつ」とも呼ばれ、価格やサービスなどを比較して業者を選定するために行われます。
赤帽
運送業に携わるひとつの組織の名称で、個人事業主で組織される協同組合のこと。学生の単身引越しや、配送などを承っており、小回りと融通が利くため、荷物の少ない単身引越しや配送等で力を発揮する引越し業者です。
アプローチ
部屋の玄関口からトラックまでの距離のことで、狭い路地に入り口があるところはアプローチが遠くなり、その分手間がかかることになり、略してアップとも呼ばれている。
一時保管(いちじほかん)
引越先へ入らない荷物を一時的・短期間荷物を保管、トランクルームと呼ばれるサービスを利用し、増改築や急な引越しで次の住居が見つからない時や、海外転勤にも多く利用されています。
一斉入居(いっせいにゅうきょ)
新築マンションに入居する際に引越工程を合わせて一度に済ませる方法で、建物の養生にかかる手間が省略でき、騒音などを最小限で抑えられるというメリットがあります。
一般貨物自動車運送事業者
国土交通省から認可を受けた、他人の需要に応じて自動車を使用して貨物を運送する事業者。緑ナンバーの車両の引越し業者をいいます。
エアキャップ
空気の粒が入っている透明な緩衝材。「エアパッキン」や「プチプチ」。
エアコン工事
オプションで一番多いとされる電気工事。ほとんどは電気専門の技師が派遣され追加料金が発生する場合が多いので、引越しの見積もり時に確認が必要。
お日柄(ひがら)
引越しの日に適しているとされる日。六曜でいえば大安、友引などが好まれが、料金も高くなる場合が多いようです。
オプションサービス
引越し作業以外の付帯サービスで、引越業者によって様々ですが引越し業者によって、無料のものから別途料金がかかるものまであり、具体的にはハウスクリーニングや周辺清掃、エアコン工事・クリーニング、耐震診断の実施があります。
おまかせパック
引越し業者によって名称やサービスは異なり、一般的には旧居での荷造りから新居での荷解き、家具などの配置、収納までをすべて引越し業者に任せるプランです。

【か行】

仮梱包(かりこんぽう)
家具やピアノなどの破損しやすい部分や、貴重品の一部をエアパッキンやふとん、キルティングなどで予め梱包の前に補強しておくことをいいます。
梱包(こんぽう)
大型の家具や書籍、衣類などダンボール・エアーパッキン等を使用して、搬送物が傷つかないように包むことをいいます。
開梱(かいこん)
梱包・荷造りされた小物やダンボール詰分を開く作業で、同音で解梱と呼ばれる用語もありますが意味は違い、一般的に開梱を引越し業者に頼む場合は別料金が発生。
解梱(かいこん)
荷物の搬入後、梱包資材でくるまれた大型の家具類、家電製品の梱包を外す作業で、引越し業者が作業。同音に開梱と呼ばれる用語もありますが意味は違います。
家電リサイクル法
エアコン・洗濯機・冷蔵庫・テレビなど特定の家電をリサイクルするため、捨てる時に費用がかかる制度で、正式には、特定家庭用機器再商品化法、粗大ゴミとして捨てることが出来ないので、処分するには最寄りの郵便局で購入できる「家電リサイクル券」が必要となります。
クレーン
引越し時に発生する、重量物(金庫・ピアノ・和たんす・冷蔵庫等)を吊るして窓やベランダから重量物を入れたり、出したりする機械。急には車両手配ができないため、依頼の際には必ず申しこむことが必要。
黒ナンバー
国土交通省から許可を受けた事業者で、個人や企業から依頼される運送業務を行っている貨物軽自動車運送事業者が使用する、黒いナンバープレートです。
心づけ
引越し作業にあたってくれた作業員の方に渡すお礼(祝儀・チップ)。必ず渡すという決まりはありませんが、感謝や労いの気持ちをこめて渡す習慣があり、金銭でなく、飲み物で代用することも可能です。
担ぎ下ろし(かつぎおろし)
エレベーターを使わずに階段を使い、人力で2階以上のフロアから家財道具を運び出す引越しで、逆に2階以上の階に家財道具を運ぶことを担ぎ上げといいます。引越し料金がかわるので見積もりで事前に確認。
緩衝材(かんしょうざい)
壊れやすい家財や食器等を運ぶ際に、外部からの衝撃から守る包装材。巻ダンボールや巻紙・エアキャップ・クレープ紙等。
午後便(ごごびん)
午後から行われる引越し。交通事情や天候、午前の引越しの終了に左右されるため、引越し作業開始時刻の取り決めはなされないことが多いので、その分引越料金を安くするチャンス。
午前便(ごぜんびん)
午前中に行われる引越し。引越し業者のその日の一番目の引越し作業のことが多く、時間の予定が立てられるのがメリット。
混載便(こんさいびん)
長距離の同じ方面の、引越しなどでトラックの空いているスペースを利用し、比較的少ない荷物を何件分かまとめて運ぶ方法。複数のお客さんの荷物をまとめて運ぶので、引越し料金は抑えられます。
コンテナ便
コンテナを使って荷物を輸送する方法。トラック、船便、航空便のそれぞれで行われ、長距離輸送の時に最も安い方法。

【さ行】

敷金(しききん)
賃貸住宅に入居するときに賃主(大家さん)に預けておくお金で、大体、家賃の1~3ヶ月程度で原則的には退去するときに戻ってきますが、家賃を滞納している場合や、部屋の設備などを破損させてしまったなどの借主負担で補修する必要がある場合には敷金からその額を差し引かれます。
下見(したみ)
引越し業者が見積もりの依頼を受け、直接お客様のご自宅に伺って、道路や建物の状況、家財道具の量等を見て引越しの見積もり書を作成する為の調査。
資材(しざい)
荷造り・梱包に使うテープや段ボール、ビニール紐のことで、また、大物家具を運ぶ際の巻きダンボールやエアパッキン等の総称です。
スカイポーター
2階以上の建物の中へ荷物を入れる作業の際に使用する、引越し専用のはしご車。大手の引越し業者なら所持している場合が多く、呼び名も様々。また、その作業(窓から室内へ入れる)のことをいいます。
皿巻き紙(さらまきがみ)
皿などの割れやすいものを包むための緩衝材で、
新聞紙よりも少し厚めで、皿紙とも呼ばれます。

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